HAIしろくまツアーズスタッフ作成。アラスカ州アンカレジから、四季(二季?)折々の便りをお届けします。


by haishirokuma
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先週は秋の長雨でしょうか、毎日雨!雨!雨!
気分はグレーでしたが
今週はお天気に恵まれ、夜はオーロラも好調のようです。(残念ながら、私は夢の中でしか見ていませんが・・・)

さてこの夏、我家はハイキングに目覚め 大いに楽しみました。
その中で、最も印象に残ったハイクをご紹介したいと思います。

*ポーテージパス (Portage Pass)
アンカレジから近く、登りも緩やかで、往復6.5㎞の長さ。真ん中のView Point で満足し、折り返す人も多いです。
トンネルを抜けてウィッティアから登りだします
緩やかな坂を上り1.6㎞で峠の頂上。                   後ろを振り向くときれいなプリンス・ウィリアム湾が眼下に

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                    峠の上がView Point 前方にポーテージ氷河が現れます。

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ここから1.6Km ほど下っていくとポーテージ湖に到着。今はビジターセンターからは見れなくなった氷河が目の前に!
お昼を食べていると、時々ゴォーと地響きのような音が聞こえ
氷河が動いているのが実感しました。ラッキーだと氷河が崩れ落ちるのがるのが見えるかな!
           ビジターセンターからの氷河クルーズにも遭遇。       d0143355_05133427.jpg

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*リード湖 (Reed Lake)
ハッチャーパスの中にあるトレイルで高低差は600mほどで、花崗岩のゴロゴロしている難所あり。
はじめはスシトナ川の支流を横目に紅葉を楽しみながら歩きました。   大きなビーバ―ダムがあちらこちらに。残念ながらビーバーの活動はみれませんでした。
                                  最もビーバーは夜行性ですよね。きっとお昼寝中だったのでしょう。
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平坦な道を2kmほど歩くと急に険しい坂になり・・・・


そして花崗岩の難所が現れます。高校生の娘は平衡感覚もあり、岩から岩へとひょい、ひょいと渡り歩いていくのですが、
私は足がすくみ、這うような状態で岩から岩へ。ちょっとスリリングな場所でした


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この難所を過ぎると、ヒスイ色の湖が現れます。なんかとても神秘的な色で素敵でした。近くまで行くと透明度が高く底まできれいに見えます。
Lower Reed湖     ここから20分ほど歩くと             Upper Reed湖       
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*ハーディング氷原 (Harding Ice Field)
最近オバマ大統領で賑わった、イクジット氷河の展望台に行く途中、右に登っていきます。
ここは、とても長く私の体力ではかなりきつい所でした。
でも、その苦労のおかげで最後まで到達したときの爽快感は最高でした。

この半分ほど登ったところで氷河が目の前に見えてきます.
ここからでも十分氷河が楽しめたのでここで引き返そうかと思いましたが            雪渓の上ではマウンテンゴートも気持ちよさそうに日向ぼっこ。
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頑張って、歩き続けるとこんな素敵なお花畑に遭遇!白、黄、青の色とりどりの高山植物
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ようやく終点❣ 休み休みでしたが3時間半もかかりました。
でも雲海の様なハーデイング氷原。この氷原から40余りの氷河がぶら下がっています。反対側を見下ろせばチュウガッチ山脈の眺めも最高にきれいでした。
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この夏は改めてアラスカの広大な自然を肌で感じ、気持ちの良い時間を過ごしました。
なんて健康的なわが家だったのでしょう・・・!
途中、よく「あ~もうここで戻ろうよ」と何度となく心の中で叫びながら、
ようやく頂上に登り着いた時の達成感! 何とも言えないぐらい気持ちがいいです。

今は、来年の夏が来るのが楽しみです。



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by haishirokuma | 2015-09-28 09:24 | 小熊のMidori | Comments(0)
9月最初の月曜はレイバーデイでアメリカの祝日。夏最後の3連休ということで、あちこち出かける人も多い。

我が家は駆け足だが日曜、月曜と1泊でデナリ公園に出かけてみた。人間3名、犬1匹の旅である。

土曜日は雨で、日曜日もタルキートナあたりまでは雨。でもタルキートナを過ぎたあたりから晴れ間が見え始め、だんだんお山が見えてきた。

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そう、マッキンリー山改め、デナリ。何となく私自身はついまだ「マッキンリー」と言ってしまうが、アメリカ合衆国での正式名称がつい最近「デナリ」に変わったのだ。

やはり偉大なる山である。

だんだん北に向かうと、木の高さが低くなり、ハイウェイ沿いの風景はツンドラになってくる。この頃が紅葉のピークだったかもしれない。

サミットレイク辺りで、持ってきたお弁当のサンドイッチを食べる(ちなみに朝ごはんは車中でお弁当のおにぎり)。

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アンカレジからデナリ公園までは約400キロ。あと少し、という地点のキャントウェルから、ちょっと寄り道してデナリハイウェイに入る。

デナリハイウェイはパークスハイウェイのキャントウェルから、リチャードソンハイウェイのパクソンまでを結ぶ、全長約200キロのほぼ未舗装のハイウェイ。10年ぐらい前に走ったことがあるので久々に走ってみたかった。今回は日程的に余裕がないので最初の20キロぐらいを体験してみる。

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狩猟シーズンで、ところどころにキャンピングカーが停まっている。走っていると、キャンピングカーにつけた荷台の上でカリブーの解体をしている3人組を発見。何と私に、カリブーの頭2つを持って写真を撮ったら、と言う。最初は遠慮したが、もうこんなチャンスは一生ないだろう、と思って挑戦。

(写真は割愛)

私が撃った訳でも食べる訳でもないのだが、カリブーに「ありがとう」と言いたい気持ちだった。他の生き物を食べてしか生きていけない人間なのだし、この私も。

アラスカでは、自分で撃った動物の肉を冷凍保存しておいて次の狩猟のシーズンまでそれを食べるという人が少なくない。狩猟をする人にとって、このシーズンは楽しく、また感謝に満ちた季節なのだろう。

さて、パークスハイウェイに戻って一路デナリ公園へ。ホテルからの眺め。

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レストランでハンバーガーとフィッシュアンドチップスの夕食を食べ、アラスカの地ビールを飲む。うまい。

翌日はデナリ国立公園の中にある唯一の道路、パークロードを13マイル地点のサベッジリバーまでドライブ。夏の間、ここまでは自家用車でも入ることができる。

サベッジリバーで有名なのはこの岩。インディアンロックとも呼ばれていて、私の好きな眺め。

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翌日からまた仕事&学校なので、家族の記念写真を撮って帰途につくことにする。さっきまではちらりと頭のてっぺんをのぞかせていたデナリも、もう見えなくなってしまった。

帰り道は雨が降ったりやんだりのお天気で、本当に束の間の晴れ間、束の間の休日だった。

子供の頃から、旅が終わって家に帰らなくてはならないときが来ると淋しくなってしまう。今回もそんな気分になってしまったので、タルキートナに寄ってみた。タルキートナはデナリ登山の基地になる町で、観光地でもあるのだが、コミュニティとしてもいい雰囲気の活気があって楽しい町だ。

娘の希望で手作りアイスクリームを食べ、大人の希望で帰りに立ち寄ったのがDenali Brewing Company。今回はタルキートナの町の入り口にあるビール工場の方でお土産にビールを買うことにした。ちなみにダウンタウンにはパブもあり、午後3時過ぎでほぼ満席だった。

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「グラウラー」という再利用可能な約2リットルのボトルを買って、好きなビールを持って買えることができる(グラウラーとビール合わせて今回は18ドル)。今回はFusion White IPAという、小麦系でなおかつホップのパンチが効いているビールを購入。

ここの地ビールは、アンカレジでも缶ビールが買えるけれど、やはり作りたての生ビールはうまい!アラスカのいいところは、あちこちにおいしい地ビールがあるところだと、あらためてしみじみ思う。

秋のデナリ、次回はもっとゆっくり満喫してみたいと思っています。

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by haishirokuma | 2015-09-25 03:41 | 小熊のAkko | Comments(0)
アラスカは気がつけば紅葉やオーロラが美しい秋でございます。

俳句では旧暦にあわせて季語を織り込みます。旧暦のため、その時期の季語が実際の様子と少しずれた感じがすることもありますが、アラスカの秋の始まりは、旧暦の立秋(8月8日頃)にぴったりな感じがするのです。

以下、遅ればせながら、8月のアラスカ、ダイジェスト版でございます。

ダウンタウンに近いシップクリークに遡上してきたレッドサーモン。シップクリークにある孵化場は、数年前に回送され、大変きれいで立派になりました。入場無料で子供も楽しめるすばらしい施設です。

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今年も行きました、ブルーベリー摘み。大豊作だった去年よりは少な目だったような?でも仕事帰りに採りに行って小さなバケツ1杯にはなり、ジャムを作って残りは冷凍庫へ。

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アンカレジから南へ約1時間、ガードウッドの奥にあるクロウパストレイル。約6キロ歩いたクロウパスから見えるレイブン氷河を目指しました。

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最近はプチ高所恐怖症が以前よりも進んでいる私を尻目に、ひょいひょいと登っていく8歳児と4歳犬。

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(私にとっては)超難所を乗り越え、もう十分堪能したわ~、もうひき返そうよ~、と思い始めた頃、向こうから歩いてきたおじさんに「あと10分で氷河だよ、ひき返しちゃダメだよ~」と言われたので再び張り切る。

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やった~!!

来年はもっとハイキングに行くぞ~。
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by haishirokuma | 2015-09-12 04:02 | 小熊のAkko | Comments(0)