HAIしろくまツアーズスタッフ作成。アラスカ州アンカレジから、四季(二季?)折々の便りをお届けします。


by haishirokuma
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NYO by Akko

我が家の8歳児、小学校の体育の時間にときどき「NYO」というものをやるらしい。

NYO、すなわちNative Youth Olympics。アラスカネイティブのスポーツ競技大会。過酷な極北での生活を乗り切るための力を、個人で、あるいは仲間同士力を合わせて日々鍛え、年に一度競い合う大会らしい。アラスカの小学校では、その競技の中からいくつかを体育の時間に取り入れている。

詳細はこちら

4月中旬、最近新しくできたアラスカ大学UAAキャンパスのアラスカエアラインセンターで今年の大会が開催されるというので、8歳児とともに行ってみた。

アラスカ中の各地から来ている中学生、高校生と思われる若者が、それぞれの学校や地域のTシャツを着て参加している。観客席にはその応援団とおぼしき大人子供。

私たちが行った日、行った時間の種目はOne Hand Reach。片手だけで体を支え、空中にぶら下がるボールにもう片方の手で触る、というもの。大きな会場で男女別の8つぐらいのグループに分かれて競技が行われていた。

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オリンピックと言えども、雰囲気はお祭りのような感じ。何回かチャレンジして勝ち残る人も、脱落していく人も、競技は真剣そのものでも笑ったり肩を抱き合ったりして盛り上がっている。

One Hand Reach、片手で全身を支えながらバランスを取りつつ、片手を伸ばしてボールに触るという難しい技だ。

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だいたい2時間のうちに各グループから最後まで勝ち残る選手を選び、最後に真ん中で上位決定戦。表彰式の司会は有名人のようで、携帯で写真を撮る選手も。男女とも5位まで名前を呼ばれて、表彰台の上に立つ。

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普段はバスケットボールやサッカーとか、あるいはもちろんテレビゲームとかもするのだろうけど、こうやってたくさんのアラスカネイティブの若者がNYOの種目を普段から一生懸命練習しているということ、そしてアラスカネイティブではない子供たちもそれを学校で習って楽しんでいるということに、何だかほのぼのと勇気づけられるのだった。

我が家の8歳児も、家に帰ってからいくつかの種目を見せてくれた。運動は苦手意識がある8歳児。まあ、楽しくがんばってくれたまえ!
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by haishirokuma | 2015-04-28 12:35 | 小熊のAkko | Comments(0)
今日はとても元気の出る本に出会えたので紹介しますね。
本のタイトルは 「犬と、走る」
作者は     本多有香さん

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タイトルからわかるように犬ぞりのレースのお話。
出場するための準備や過酷なレースの状況など、とても分かりやすく書いてあり
犬ぞりレースに全く興味を持っていなかった私も思わず引き込まれて読んでしまいました。

普通ではえ~~~と思うようなハチャメチャなことでも必ずやり遂げてしまう底知れぬ根性
そして犬ぞりにかける思いだけで乗り切ってしまう姿。
つぎはどうなるのかしら? と読み進んでしまいます。
そして最後には、がんばれ!と応援したくなるのです。

彼女の笑顔はまさしくキラキラした夢に向かって走り続ける人生の象徴のよう。
ぜひ高校生の娘にも読んでもらいたいなぁ。。。

本多有香さん、今年初挑戦のアイディタロッド。
3月21日 見事ノームまでの全工程を12日間で完走されました。
途中のチェックポイントでは60位だったのを最後に55位まで上げられてのゴールです。
おめでとうございます。
来年は、ぜひ出発のアンカレジに旗を持って応援に行きます。

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by haishirokuma | 2015-04-18 05:25 | 小熊のMidori | Comments(0)

本日のアンカレジの日照時間13時間17分。
1日で6分近く日が長くなっています。

ウェストチェスターラグーンに厚く張っていた氷も解け、先週水曜日には、2羽の白鳥が姿を見せてくれました。
鴨に比べ大きく真白な姿は優雅で目立ちます。
ウェストチェスターラグーンの東側にある駐車場の傍、岸辺に立派な望遠レンズを構え、シャッターチャンスを待っている人も見ました。

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そして、これは、同じ日に“走るの大好き”ヘアースタイリストのJ君が、ポッターマーシュの駐車場で遭遇したアメリカンマーテン(テンの一種)を写したものです。
とても可愛らしい顔、尻尾の先だけが黒く冬毛で真っ白。
あんな所に出現するんですね。驚きました。

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話は少々ずれますが、我が家のワンコを紹介します。

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右2匹は、13と12才のユーロハウンド(主に短距離犬ゾリレース用の犬種)。
名前は、ゲンキとイチロウ。
左は、もうすぐ2才のオーストラリアンキャトルドッグの雑種、ジュノーです。
「行ってきまーす。お留守番してね〜。」に応えて、
3匹は、「行ってらっしゃい」のこの体勢。

ゲンキとイチロウは、ご夫婦共に短距離犬ゾリ国際大会優勝経験のあるミチ-コンノ ケンネル生まれ。
それぞれの母犬は奥さまが優勝した時のリーダー犬でした。
そして、ジュノーはニューメキシコ生まれ。里親探しの団体により、数匹の兄妹と共にコロラド州デンバーへ空輸され、娘が譲渡会で巡り会い、一目惚れだったそうです。
空輸時には、団体専属のボランティアのパイロットが、自家用飛行機で犬や猫を運ぶという話を娘から聞き、これまたビックリ。
流石アメリカ、ボランティアのスケールが違います。

ジュノーがアンカレジ空港へ娘と到着した折、娘はカウンターでジュノーを受け取り、ワンコ専用のトイレへ。
ご存知でしたか?アンカレジ空港内のワンコ専用トイレ。

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出迎用車線の入り口と出口近くに2カ所。
(大)をかたずけるのに必要な道具とビニール袋まで設置してあります。
雄犬が使用する“的”が、なんとも可愛い顔になってる消火栓なのです。
気が利いてますよね。

昨日のニュースに、Iditarodに出場し、途中のチェックポイントで外された犬が、アンカレジで逃走して行方不明になっているというのがありました。
レースを終えてアンカレジに来る飼い主のマッシャーさんを待っていたんですね。
一刻も早く、無事保護されますように。
お心当たりのある方、こちらに情報をお願いします。

https://www.facebook.com/photo.php?fbid=1579358892322840&set=a.1474089146183149.1073741829.100007462338800&type=1&theater
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by haishirokuma | 2015-04-02 06:34 | 小熊のAya | Comments(0)