HAIしろくまツアーズスタッフ作成。アラスカ州アンカレジから、四季(二季?)折々の便りをお届けします。


by haishirokuma
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夏の風物あれこれ

ずいぶんとブログをさぼってしまった。もちろん、予約課の仕事はさぼっていない。今日など予約課に加えてガイド課の仕事までこなしたほどなのである。天気は雨だったが、アラスカはいよいよ夏本番なのである。

さて、それはさておき。

1ヶ月弱滞在していた両親は、今週始めに日本に帰っていった。明け方などに暖房が入るほど涼しいアンカレジの日々から、連日猛暑が続く日本に戻っていくのは考えただけでゾーッと、いやカーッとするような体験だ。

帰国の前の週末、スワードへ鉄道で出かけた。このときは曇りや雨の天気が続く中、ぽっかりと1日晴れた日が重なっただけでなく、予想外に実りの多い旅となった。

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その一。スワードのスモールボートハーバーで、船釣りから帰ってきた人たちが魚をさばくのを見ていたところ、ロックフィッシュをさばいていたおじさんが娘に話しかけてきた。「この子は魚が大好きでねえ」なんて話してその場を去った。しばらくして、そのおじさんが手にきれいに切り身にした魚の入った袋を持ってきて、「いるか?」と聞く。「売ってるの?」と聞いたら、「タダだよ!その子が魚が好きだって言うから」だって!

これがさばかれる前のロックフィッシュたち。写真だと小さく見えるけど、50センチはあったかな。キッチン付きの安宿で煮付けと塩焼きにして食べたらうまかったのなんの。

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その二。釣れるかわからないけど、行ってみようか、と天気のよかった2日目にサーモンフィッシングで有名なラシアンリバーまでドライブした。

途中の湖に一面に咲いていたコウホネ。

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ラシアンリバーに行く途中で以前熊の親子を見たので、今回ももしや、と思っていた。釣り場はスローな雰囲気で、竿を出すのは断念。熊も今日はいないねえ、なんてほっとするやら残念やら。

すると近くで銃声が!しばらくすると…

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子熊が駐車場に出現。最近よく出るので職員は慣れたもの。発煙筒でどこかに追い払っていた。銃声は威嚇のためだったんですね。いやはや。

その三。アンカレジに帰る日の朝、スワードの対岸の浜辺でオットがカレイ1匹とサーモン(今回は地元民にはあまり人気のないチャムサーモン)1匹を釣り上げた。ご苦労様です。



…でも。



チャムサーモン1匹じゃあねえ…。今サーモンがどれだけ獲れるかが、我が家の今後のエンゲル係数に大きく関与してくる。食料自給率アップはいずこも大きな課題だ。今年は出足が遅かっただけに、我が家の冷凍庫はまだすき間が目立つ。

というわけで、昨日は私が仕事から帰って娘のお守りをオットと交代。オットがひとりで夕方からラシアンリバーよりさらに南に行き、キーナイリバーでレッドサーモンを1日のリミットである3匹釣ってきてくれました。今日はさっそく塩焼きにしました。もう、うまくて死にそうでした。

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珍しく(失礼)短時間でリミット釣った、とオットは上機嫌、真夜中の魚の解体作業も苦ではなかったそうです。今、キッチンでいくらのしょうゆ漬けを作成中。明日は豪華「アラスカンサーモンの親子丼」で決まり!
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by haishirokuma | 2008-07-24 16:12 | 小熊のAkko | Comments(2)
7月4日が待ち遠しい・・・。

1ヶ月も前から今年の7月4日には何をするかプランし、1週間前になるとわくわくし、7月2日になると興奮して、3日は仕事を午前中で切り上げて、午後一番でさっさと帰宅する。

生粋のアメリカ人ならきっとこうだろう。


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7月4日は独立記念日。

アメリカ人が本当にアメリカ人になった日だ。

この国は独立のために戦争をし、その結果自分たちが勝利し、国として独立したのだ。

彼らはそれを誇りと思い、その誇りで同胞たちと繋がっている。

いわば、この日を心から「アメリカよ、誕生日おめでとう」と祝えるかどうかでその人のアメリカ人度が決定されると考えても良い。

クリスマスはキリスト教徒とギフトショップのものだから、アメリカという国とは関係ないので、7月4日がアメリカ人にとって1年で最大の祝日となる。

私はアメリカにいる日本人として、オフィスでこの日を祝う。もちろん祝日なので営業はしていないが、実際にはオフィスに来てこうして仕事をしている(これが仕事?)。

今日は午前11時よりダウンタウンでパレードがあり(NYだけではくアメリカの主要な町であれば、どこでもするのだ)、郊外への小旅行やキャンプなどにでかけない庶民は自宅にゲストを呼んでバーベキューパーティをする。

夜には花火が上がる。

白夜のアラスカでは花火は見れないが、でも音だけは聞こえるのだ。

今日も例年のごとくこうして7月4日は過ぎてゆく。

私もバーベキューパーティに呼ばれているので、早く仕事を片付けて帰ろう。

May 4th Be With You!! (by ヨーダ)

しろくま

PS>写真は本件とはまったく関係ありません。
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by haishirokuma | 2008-07-05 01:31 | Comments(0)

キャンピングカー三昧

ボス熊はあちこち行ってるなあ。ほんじゃあ私も旅日記。



先週から両親が来ている。初めての週末、「日本ではあまり体験できないこと」の手始めとして、キャンピングカーでの小旅行にでかけた。アンカレジからGlenn Highwayをひたすら行けるところまで東に走る、というのがプランである。

キャンピングカーは自家用が我が家にあるはずもないのでレンタルする。今回は大人4人プラスちびすけなので、30フィート、約10メートルの小型バスのような大きさの車。普通免許で運転できる。もちろん、日本からの国際免許も可。ソファーや食卓をしまったり引っ張りだしたりして作るベッドも含めて、まあ普通サイズの大人4人は十分寝られるだけのスペースがあり、そこにキッチン(コンロ、電子レンジ、オーブン、冷蔵庫完備)、トイレ、シャワーがついている。

初日はマタヌスカ氷河の見える展望駐車場でスパゲティの夕食。その後、キャンプ場でもなんでもない、でも眺めのいい駐車場にて1泊。キャンピングカーには発電機も付いているので、キャンプ場でなくてもまるで自宅にいるかのような生活ができるのだ。遠くにこんな大きな氷河も見え、父も母もアラスカの雄大な自然を満喫する。

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2日目はさらに東へ進み、Glennallenへ。この辺からはWrangel、 Sanfordなどの山々の眺めがすばらしい。買い出しを済ませて、本日の寝床、Lake Louiseへ。ここは風光明媚にも関わらず、キャンプ場はあまり人もおらず、ゆったりくつろげた。夕食は湖のほとりでタコスを作って食べる。キャンプでは何を食べてもうまい。ビールももちろんうまい。

花で目立ったのは矮生のヤナギラン。

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帰りはハッチャーパスで山菜のこごみを摘む。海抜が高いので、この時期でもまだ開ききっていない柔らかいのが採れた。2、3日のおかずにはなるだろう。

2泊3日で、総走行距離約700キロ。ちびすけも運転に貢献。

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あー、遊んだ遊んだ。
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by haishirokuma | 2008-07-01 17:17 | 小熊のAkko | Comments(0)