HAIしろくまツアーズスタッフ作成。アラスカ州アンカレジから、四季(二季?)折々の便りをお届けします。


by haishirokuma
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明日は月曜日だが、メモリアルデーで祝日。そのため、今週末は3連休となり、長かった冬のあと初めてのLong weekendということで、メモリアルデーが休日とならなかった私までが(ボス熊も仕事だ)、何となくそわそわ気分。我が家はおととい金曜日、私の仕事が終わったあとで今年初キャンプにSewardに車で出かけた。天気は曇り。

お気楽キャンパーの我が家は、スワードダウンタウンの海岸沿いのキャンプ場を「常宿」としている。テントを張って、ご飯を食べて、ビールを飲んで、テントに入る。5月末だというのに、森の方のキャンプ場には雪があるぐらいだから、夜はまだまだ冷える。夜半に雨が降って来た。寝袋だけじゃ寒いなあ、毛布持ってくればよかった…と考えつつ、それでもなんとか眠りについた。

多少寒くたって、雨が降ったって、5月の週末には外でビールを飲み、テントを張って寝るのだ!このキャンプは我が家にとっては冬に別れを告げる「儀式」。だからカッコだけでいいのだ!

翌朝、トイレに行くときに見た白頭ワシ。スワードに来ると、たいてい何羽か見ることができる。ピンぼけだけど。

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ちなみにこのキャンプ場、トイレは水洗できれいだし、今年は子供用のプレイグラウンドができていた。キャンプ場利用料はテント1張りで10ドル。

今日は午後から気持ちのよい晴天となった。夕方から家から車で15分ぐらいのところにあるPotter Creek Trailに行って散歩。2週間前に行ったときは寒々しかったトレイルが、すっかり一面の緑となっていた。遠くに見えるのがサシトナ山、手前に「たらの芽もどき」デビルズクラブが見える。

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ちなみに、トレイルの出発地点にはこんなメッセージがあった。

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「母熊、さらに木の上に子熊が3頭いる。1時、日曜日」

うわああ、今日だよ…。

でも、幸か不幸か、この熊一家には出会わなかった。
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by haishirokuma | 2008-05-26 15:56 | 小熊のAkko | Comments(2)
ツアーシーズンに突入したのに、まだ若葉が出ていない。

いつもより1~2週間遅いぞ。

まあそれはさておき、先週に続き春の味覚シリーズ第2弾をボス熊自らお送りしています。

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先週のタラの芽がやっと食べごろになった。森の中で収穫し、裏庭でフィドルヘッドとファイヤーウィードを採り、今週末も春の味覚の天ぷらだ。炒めたりしても良いが、私には天ぷらが一番おいしいのだ。

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フーリガン(キュウリウオ)も少しだけ獲ってきた。今年は陸の季節の進度に比べ遡上の時期が早かったせいか、魚影が全体的に薄いという話だ。良いときは普通でも1時間やればクーラーにいっぱい獲れる(200匹くらい)と思うのだが、今期は1時間半で70匹とか100匹が一番景気がいい話となっている。ということで謙虚に1時間で10匹くらいかな。と思って出かけたら、案の定50分くらいで9匹だった。

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最初の15分は場所探しと調査。周囲は誰も獲れていないようだったので、彼らから離れて、ちょっと深みを探ると1匹かかった。そこでしばらく網を入れると20分ほどで9匹かかった。私は胸まであるウェーダーを履いているので深みに入れるが、そうでないと岸からさぐることになり、あまり獲れないようだ。

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その後は全くかからなくなったので、ころあいを見計らって切り上げた。こういうのはギャンブルと同じで、うまく辞め時を決められると次もまたくる気持ちになる。

収穫は少なかったが、全体の経験としては季節のルティーンを終えたという充足感が残る。
チャンスはまだ月末のキーナイ川が残っているので、気持ちは余裕なのだ。

そしてその日の収穫を味わって1日を終えられることの幸せはこの上ない。食料調達で疲れ果てなければ、調理まで進むことができるわけだ。これはもちろん奥さんに感謝すべきところがほとんどである。

来週はメモリアルデーウィークエンドで月曜日も休みとなる。アンカレジから皆ニニルチックというキーナイ半島の町へキングサーモンフィッシングに出かける伝統的な行事がある週末なのだ。わたしはすでにガイドの仕事があるが、皆頑張って釣って来て欲しいものである。
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by haishirokuma | 2008-05-20 01:07 | Comments(0)

やっと春

アラスカは4月に雪が降り積もったせいか、今年は春が来るのが遅い。

しろくまオフィスでは雪ではなく小熊のNAMIがフリー契約になってしまい、春が来るのが遅くなってしまった。

しかし、春は必ず来る。

いつもは今頃が食べごろのタラの芽がまだ硬い芽しか出ていない。

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タラの芽、といっても実際にはデビルズクラブというちょっと違う種だが、見た目も味もほぼ同じで、うまい。あと1週間から2週間で食べごろになるであろう。

とりあえず近くの森で少しだけ収穫して、硬い芽の中身を剥いてみた。

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香りはまだまだだが、うまそうなのでためしに天ぷらにしてみた。



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それならばと、ついでにファイヤーウィード(ヤナギラン)の若芽も庭に生えはじめているのをひっこ抜いてきて


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天ぷらにした。雑草除去と食材確保の一挙両得作戦だ。

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これは味はそれほどないのだが、ネイティブさんたちが食べるし、薬草にも使うくらいなので体に良いらしい。おいしい塩をかけて食べると結構いける。

あとはフーリガン(キュウリウオ)がもうインレットに入ってきているということだったので、獲りに行きたかったが、いろいろ雑事が行けなかった。

なのでというわけではないが、魚は鯖とまぐろです。

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フーリガンは今週中だったら多分大丈夫だろう。私は満潮の2時間くらい前から満潮直前までに獲るのだが、先週は満潮の後潮が引き始める頃が一番良かったらしい。

来週末の食卓を飾るのは、旬のタラの芽とフーリガンとフィドルヘッド(山菜)になりそうだ。
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by haishirokuma | 2008-05-12 01:06 | Comments(4)