HAIしろくまツアーズスタッフ作成。アラスカ州アンカレジから、四季(二季?)折々の便りをお届けします。


by haishirokuma
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Anchorage Fur Rendevous

小熊のAkkoです。遅ればせながらこんにちは。

先週の金曜日、2月22日から始まったAnchorage Fur Rendevous(ファーランデブー、地元ではRondyの愛称で親しまれている)のお祭り。これ、もともとはこの時期にアラスカのあちこちから来た狩人が毛皮を持って街に集まり、ビジネスをしたのが始まりだと言われているが、73年の歴史を持つアンカレッジの由緒あるイベント。

ダウンタウンの目抜き通りにも、金、土、日と3日間にわたって開催された犬ぞり世界選手権のために雪が持ち込まれ、あちこち通行止めとなった。しろくまオフィスはダウンタウンの外れにあるが、犬ぞりレースコースがすぐそばを通るため、オフィスの窓から犬たちが走るのが見えるのである。

今年は「トナカイとかけっこ(?)」のイベントが新たに加えられた。男女各500人が一斉に走り、その後ろを12頭のトナカイが追っかけるというもの。本家スペインの牛をトナカイに置き換えた、とてもアラスカらしいイベント。これを見に集まった観客が数千人!ダウンタウン4番街の沿道を幾重にも埋め尽くした。このかけっこのあと、名物トナカイソーセージのホットドッグが飛ぶように売れたとか売れないとか。

ところがこのRondy、一年前には消滅の危機に瀕していた。気温の上昇による犬ぞりレースの相次ぐ中止、財政難などの問題が続き、また「マンネリの田舎町のお祭りなんかつまんないよ」なんていう雰囲気が濃厚であった。それが、運営委員会が昨年から内容を一新、期間も短くして中身を吟味した結果(新イベントの追加、花火を金曜の夜から土曜日に移す、など)、アンカレッジのメインイベントの一つとして返り咲いたというのである。Rondyに行かないものはアンカレッジ人にあらず、という気運が高まっているというのである!



がしかし、そのとき私は。

…エキサイティングなアンカレッジのイベントの模様を生中継でお伝えしたかったのですが、私はこの週末はRondyのRの字もなく、自分および家人の風邪のため、家でゴロゴロして過ごすはめになりました。犬ぞりレースもトナカイとかけっこも花火も見たかったのに。

うーむ、来年こそはRondy漬けになり、本当のアンカレッジ人となるぞ。
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by haishirokuma | 2008-02-28 17:39 | 小熊のAkko | Comments(0)

北極圏のカリブーたち

フェアバンクスから車で北上すること約580km。

北極圏境界線からもさらに260km北。

その最果ての大地、ダルトンハイウェイ沿いのブルックス山脈、アティガンパスに越冬する北極圏のカリブーたちはいた。

マイナス44度の極寒の中、風もかなり強く、体感温度はたぶんマイナス100度を下回っているだろう。

それなのに彼らはとても楽しそうに遊んでいる。

まるで冬の寒さを満喫しているように、うれしそうにはしゃぎまわり、優雅に飛び跳ね、追いかけっこをしている。

ここではその寒さが普通なのだ、彼らはその寒さを快適と感じるようにできているのだ。

そのうれしさが自分の中に伝わってくる。

自分まで楽しくなってくる。

ここまで来た甲斐があったと思う一瞬だった。

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ちなみにカリブーは冬に角が生えているのもいるが、これは主にメスらしい。よくみると体の大きな立派な奴なのに角が生えていないのが結構いるので、それがオスらしい。

オスは必ず夏になると立派な角を生やす。

冬に角が生えているオスや夏に角が生えているメスも時々いると聞いているが、それはオカマとその逆ということか・・・?
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by haishirokuma | 2008-02-19 11:54 | Comments(0)

雪の結晶

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こんにちは。小熊のNamiです。


みなさんは、雪が結晶の形をして空から降ってくるものと知っていましたか?
ボス熊は、
「そんなの当たり前。誰でも知っている常識。」
と断言しますが、私は知らなかったです。
雪は、白くて丸いものだと思っていました。

確かに小学校の理科で雪の結晶について習った覚えはあるけど、それはミクロだかマクロだかの世界の話。雪を顕微鏡で見てみるとあんな形をしているけど、普通に目で見て確認できる話ではないと、思い込んでいました。


日本の子供達に雪の日の絵を描かせると、白い丸い雪が降ってる絵を描きますよね。でもアラスカに住んでいる子供の絵を見ると、これが結晶の形の雪なんですよ。




アラスカでは、雪が結晶の形をして降ってます。
ほら、こんな風に。
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これ、すごくないですか?
不思議じゃないですか?

肉眼で、こんな風に見えるんです。
寒い日なんか、雪がこの形のまま凍って地面にいっぱい転がってます。
お宝がたくさん落ちているような。


雪の日にしろくまオフィスで働いた帰り、駐車場に戻ると、私の車のフロントガラスに雪の結晶がパラパラとたくさん積もっています。
それを車の中から見ると、白い小さな花がびっしり窓に張り付いているよう。
めちゃめちゃ綺麗です。可愛いです。
振り掃ってしまうのがもったいない!

アラスカに来る前は、気温40℃の毎日暑いテキサスに住んでいた私。雪なんて、1年に2,3度しか降りませんでした。
今はマイナス温度の世界で、私の中の常識を覆すこんな雪の花まで見られてラッキー。毎日、不思議発見!
これからも、私から見たアラスカの面白さをレポートします。
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by haishirokuma | 2008-02-10 17:05 | Comments(2)

天気予報

こんにちは。小熊のAkkoです。

今日は節分。暦の上では冬の最後の日、明日が春の初日である。毎日どんどん日が長くなるのを実感する今日この頃、確かに春は遠くないなー、夏が待ち遠しいなー、という少しそわそわした気分になる。

日本では(というかもともとは中国だけど)明日は二十四節気のひとつの「立春」で、この言葉に冬の一番厳しい寒さを乗り切った喜びが表されているように思う。もちろん、アメリカではカレンダーを見ても「Beginning of Spring」なんてことは書いていない。がしかし、2月2日をGroundhog Day(地リスの日?)」と呼び、この日に地リスが巣穴から出て自分の影を見ることができれば(すなわち曇りなら)冬はもうすぐ終わるだろう、反対に自分の影を見ることができたらあと6週間は冬が続くだろう、という言い伝えがある。6週間後は日本で言う春分の日周辺なので、この時期に春の気配を占うとよい、いうような考え方はあったのだろう。

…とそれはさておき。

本日のアンカレッジの最高気温、摂氏マイナス13度。最低気温、マイナス21度。天気がよかった分、冷え込んだ。私自身は外に出た時は車で移動しただけで、体感するまでにはいたらなかったが、それでも「ガレージがあってよかったー」というのが実感である。気温だけで見れば、春なんてまだまだ先の話である。

今の家に引っ越す前は、ガレージのないアパートに住んでいたので、冷え込む夜は車の「プラグイン」をしていた。こっちに来た頃は何のことやらわからなかったこの「プラグイン」、車のエンジンオイルが冷えすぎないようにするためにたいていの人が車に設置している「電気カイロ」のようなもの(「エンジンパネルヒーター」というものらしい)のプラグを屋外(あるいは屋内)のコンセントに差し込むことなのである。屋外の駐車場などにもともとプラグイン専用のコンセントが設置されている場合もある。

このプラグインをする温度の目安が華氏20度、摂氏でいうとマイナス6.6度。そういうわけで、天気予報欄にも冷え込む日には「20度以下になったらプラグインしましょう」と書いてくれている。ありがたいことである。

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天気予報と言えば、こんなものもついているのがやっぱりアラスカ。

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今晩のオーロラ予報はActiveだってさ!天気もいいし、夜更かししてみるか?



…いやいや、明日は月曜だった。今宵はオーロラの夢でも見ながら寝るとするか。

じゃ、おやすみなさい。
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by haishirokuma | 2008-02-04 16:46 | 小熊のAkko | Comments(0)