渡り鳥の季節です by Akko
2018年 04月 18日
たまに俳句をやるんです。季語を集めた歳時記を見ていると、日本とアラスカは季節感がずいぶん違うなあ、と思うことが少なくありません。
その中のひとつが、渡り鳥。日本は秋に来て、春に帰る、ですが、アラスカは逆ですね。
毎年4月中旬ごろ、アンカレジからGlenn Highwayを車で2時間半ぐらいは知ったところにあるSheep Mountainで、南から渡ってくる鷹や鷲などを見るイベントがあります。野鳥に非常に詳しい知人が、情報を送ってくれました。
「いま、渡り鳥がどんどん北上している最中で、恒例のホーク・ウオッチが来週シープマウンテンで行われます。雪原の遥か向こうからワシタカ類やハクチョウの編隊が青空をバックに接近して来る光景は圧巻です。そこは氷河と地形の関係から、ノズルのように渡り鳥の通過ルートが集まる場所で、多いときは1日に数百のレッドテイル・ホーク、ケアシノスリ、ハクトウワシ、イヌワシ、ホーク・オウル、ユキホオジロなどが通過します。」
以下のAudubon Societyのウェブサイトでも情報が見られるそうです。
http://www.anchorageaudubon.org/?p=3996
偶然4月21日、22日にこのあたりにいらっしゃる方はぜひ!
最近は朝晩はまだ寒いものの、日中は半袖でいいかも?という日が出てきました。「バードウオッチングに行っていい俳句を作りたい」という野望?!が湧いてきそうな予感が、なくもありません。
by haishirokuma
| 2018-04-18 06:56
| 小熊のAkko