
皆様こんにちは。
アンカレジはこのところそれほど冷え込みも厳しくなく、マッキンリーがくっきり見えるようないい日が多い。日も長くなり、「このまま春になるかもしれないな」などと、性懲りもなく期待を抱いてしまうほどである。
さて今日は、世にも珍しい「アラスカンなビクトリア朝風?イベント」のお話。
土曜日は少し気温は低く霧が出たものの、昼からは青空が広がり、お出かけ日和となったので、娘と車で出発。
まず図書館へ。
その前に、図書館の隣の公園の池が冬はスケートリンクになっているので、そちらで遊ぶことにする。スケートを持ってこなかったので、ブーツで氷の上を歩く。
すると、不思議な帽子をかぶった人や、ドレスを着た人がやってきた。
何が始まるのだろうと見ていると、リンクの周りにランプの支柱をたてたり、テーブルを出したりしている。焚火の準備も始まった。
今日は何かイベントがあるのかな?
ドレスを着こんだおばさまに聞くと、「これはビクトリア朝の恰好をして、楽しく長い冬を乗り切ろう!というイベントよ。もうすぐ、ポップコーンやココアもできるわよ。」とのこと。
何故ビクトリア調なのかはわからないが、とにかくいいところに来た。じゃ、先に図書館で本を借りてこよう、と思って駐車場に戻り始めたら…
ん?馬車?

そう、馬車である。
これはただごとではないぞ。楽しみだ。
図書館で親子とも好きな本を借りた後、再び公園へ。午後4時ぐらいだったか。
おお、はじまっている!

焚火の上で、ポップコーン、そして栗が焼かれている!さっそく、栗とココアをいただく。

これはアンカレジ市のPark & Recreation課のイベントであるらしい。公園の整備のために、よろしかったら寄付をお願いします、ということなので、2ドルお渡しする。
こうやって、こんな帽子かぶったり、ドレスを着たりして作業している人たちは、みな市の職員さんということなんでしょうね。

アンカレジ市のイベントなので、かどうか知らないが、市長さんも来てごく普通にスケートをしていた。

だんだん日が傾いてきて、空には夕焼けが広がってきた。リンクではジャグリングも始まった。
手袋を外して栗を夢中で食べていた娘も、さすがに寒くなったらしく、「痛い~、痛い~」と言い出したので、帰途についた。


遠くから見たら、何時代でもおかしくないような、ちょっと幻想的な風景だった。

このところ、ほどほどに寒く(マイナス10度ぐらい)、お天気のよい日が続いている。
先週末もいろいろイベント盛りだくさんだった。
土曜日は、アラスカ大学で在アンカレジ出張駐在官事務所、およびアラスカ日本語教師回主催の第7回「にほんごではなそう」という日本語スピーチコンテストがあった。
アンカレジの公立学校には、日本語と英語半分ずつで授業を行う「Japanese Imersion」というプログラムを持つ学校があり、毎年抽選が行われるほどの人気。そのせいもあって、アラスカには日本語を多少でも話せる子供や大人がかなりたくさんいる。
毎年1回行われるこのイベントは、日本語の腕試し、というわけで、たくさんの参加者が歌や劇、スピーチを発表した。
私はほんの少しのぞいただけなのだけど、会場は大盛況。いろいろな容貌、いろいろな年齢の参加者が、一生懸命発表している姿は、見ている方も気持ちよかった。
それにしても、私が全く知らない最近の日本のヒット曲を、こんな風に聞くことになるとは、思いもしなかった。
そして午後は味噌づくり!
日本から持ってきた米麹とアメリカの有機大豆で、子供たちにも手伝ってもらい、豆味噌を仕込んだ。半年後には「アラスカ産味噌」が食べられるようになるはず。いい出来を期待しつつ、じっくり待つことにする。
日曜日はちょっとのんびり。パン作り、掃除などを済ませて、午後はドライブ。
まずは車を停めて本でも読むか、とDeLong Lakeの駐車場へ。

アイスフィッシングを楽しむ家族連れ、そり遊びの子供たちがちらほら。
白頭ワシが彼らを高みから眺めている。

その後、空港近くのPoint Woronzofへ。ここはクック湾に面しており、アンカレジ空港に離着陸する飛行機が間近で眺められ、天気がよければマッキンリーも眺望できる「穴場」。

この眺めを楽しみながら、内緒でたき火をした人がいるらしい。気持ちはわからなくもないが、寒かっただろうなあ…。
日曜日の眺めも、素晴らしかった。

(アンカレジの観光名所のひとつ、「地震公園先の崖」から見たマッキンリー、ハンター、フォレイカーの三山。1月10日、午後3時。)
年が明けて、少しずつ日が長くなっていることが実感できるようになってきた。朝出勤の時も、東の空が、山の端から少しずつ明るくなってくるのを実際に見ることができるようになってきた。
さて、今日はアンカレジは一日雪。フェアバンクスでは数日前マイナス40度ぐらいに冷え込んだらしいが、今日あたりからやはり気温が上がり、あちらも雪模様になりそうだ。予報では、アンカレジはこれから来週月曜までずっと雪らしい。
当たらないといいなあ、と思いつつ、帰宅後、とりあえず娘とガレージ前の雪かき。アラスカの冬の筋トレである。
膝下までの私のブーツがすっぽり埋まるぐらい積もっている。

大量の雪を、ひたすらシャベルで脇に除けていく。娘もシャベルを持ちたがって、仕事がはかどらないので、裏庭の滑り台で遊ばせることにする。
庭まで行くのがまた一苦労。雪が深く、娘ひとりでは前に進めないので、まず私がラッセル。私が作った道を、娘が転びながら進む。
数分の雪との格闘の後、一行はついに庭に到着。
…いや、距離にしたらすぐなんですけどね。川口隊長の水曜スペシャル世代なもので、つい。

庭に娘を残し、再び表に戻る。
数分後、娘の叫び声が!
あわてて見に行くと、娘は家の脇で倒れて、動けなくなっていた。

…ってこともなかったんですけどね。
約一名の落伍者を出しつつ、雪かき終了。

例えば富良野辺りでは、こんな雪は珍しくもないのだろうが、私にはまだまだ新鮮な驚きなのである。
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ハイチの地震の被害は想像を絶する。一日も早い復旧を祈っています。祈ること以外にできることを模索しつつ。

大変遅くなりましたが…
明けましておめでとうございます。
旧年中は大変お世話になりました。
本年もよろしくお願い申し上げます。
このお正月は、アラスカに引っ越して初めておせち料理を作ったり(4品ですが…)、餅をついたり(もちつき機ですが…)、鏡餅を作ったり(ほとんど友人がやってくれたんですが…)、元旦に二日酔いで苦しんだり(1日で治ってよかったです…)、いつもよりお正月らしいお正月を迎えることができました。
初日の出はそんなわけで拝めませんでしたが、年末には少しドライブして、2009年最後の夕日を見に行ってきました。


年末は家人の誕生日があり、このようなメニューで祝いました。


アラスカ土産というと、やっぱりスモークサーモン、という方も多いと思いますが、Alaska Sausage & Seafood Companyというミッドタウンのお店では、ここで製造する各種のスモークサーモンの他、トナカイのソーセージやそのほかのソーセージ、ハムを販売しており、またちょっとしたヨーロッパからの輸入食品などを買い求めることができるので、地元の人にも人気があります。
年末の浮かれ気分で、久々に行ってみました。

鮭とば、サラミなど、おいしゅうございました。
他にも忘年会、新年会など、おいしいごちそう、お酒をいただく機会が多く、健康でいられることのありがたさを再認識しました。
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気がつけば、もう6日!日本は7日、七草がゆですね。
こちらは元旦は休日ですが、その後は全くいつもと変わらない日々です。
除雪車も出動。

左の車で雪を集め、右のダンプカーに噴き出して、ダンプカーが雪を捨てに行く、という手順になっています。この2台が道をふさいでいると壮観です。
ここ2、3日、暖かい日が続いており、また雪模様です。今晩は氷雨になるとの予報も。
2010年も、どうぞよろしくお願いいたします!

とうとう冬至を過ぎた。今年はいつもより早かった。いつもなら、「やっとここまで来た…」とかなり息絶え絶えなのだが、今年は忙しくしているせいか、前途洋々だ。

でも、やはり1年で日が一番短い時期だけあって、朝は遅くまで暗い。1枚目の写真は12月20日午前9時15分、2枚目は同午前9時45分。
でも、これからはどんどん日が長くなっていくのだ!
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12月21日の午後4時頃、珍客が我が家の庭を訪れた。

ムースの親子である。最近ご近所をうろうろしている親子連れにちがいない。滑り台が気に入ったのか?それとも、やはり白樺の木の樹皮が目当てか。
どアップ!

親子はしばらく我が家で遊んだ後、柵を悠々とまたいで、お隣に歩いて行った。
いろいろな出会いがあるが、この出会いはアラスカならでは、かな。
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冬至が過ぎれば、次はクリスマス。
仕事の帰り道、何だかどこかでマイクを通して誰かが歌っているような声が聞こえる。
見回すと、消防車にサンタクロースが乗って、クリスマスソングに会わせて手を振っていた。
サンタさんの写真は撮り損ねたが、車体にトナカイをくくりつけた消防車をご覧ください。


そして、この季節と言えば、やっぱりイルミネーション。

今年は、「ラジオの音楽に合わせて動くイルミネーションが行われる家」という新聞の記事に釣られて、でかけてみた。
この家に近づくと、89.9FMがカーラジオにしっかり入ってくる。この家から放送しているのかもしれない。音楽に合わせて、スクリーンのサンタさんが指揮棒を振っている。
あ、逆か…。
この「イベント」は個人が行っているようだが、イベントに合わせて寄付を受け付けており、まとめて家庭内暴力の被害者を助けるグループに寄付されるとのこと。
クリスマスの後も、しばらく毎日午後5時から、このイベントは開催されるらしい。
しばらく見ていたら、リムジンがやってきた。中からにぎやかな歓声。どうやら、イルミネーションの「名所廻り」をしているグループのようである。

この時期、リムジンの会社は大忙し。もとリムジン運転手の友人によると、飲み屋のはしごに使われることが多いんだそうな。
私にも、毎晩リムジンで飲み歩いていた時代があったな…。
……ないない。
何にしても、いろいろな世界があるものである。
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今日は25日。我が家にもサンタクロースはやってきてくれた。プレゼントを靴下の中に入れ、靴下に入りきらないものは暖炉の前に起き、昨日娘と作って寝る前においておいたクッキーを半分かじり、コップ1杯の牛乳を飲み干して、次のお宅に向かったらしい。
(もちろん、寝てしまった後なので、サンタさんの写真はありません!)
このご時世にもかかわらず我が家に来てくれたサンタさん。本当にありがとう。
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今年も1年、大変お世話になりました。いつも、またはときどき、あるいは偶然、遊びにきてくださる皆様、心から感謝しています。アラスカから遠く離れたところにいる人たちがずっと近くに感じられることが、ブログ続行の糧になっております。
2010年が皆様にとって、すばらしい年になりますように…。